サラリーマンが投資で1億円を目指す道中記

サラリーマンによる投資活動を記録するブログ。個人投資家全員に幸あれ。

【株式投資】ケアネット75日線超えず・・・あと裁量労働制について 2/28 2018 収支報告

 

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本日は日経下げ後のマザーズ上げ。

マザーズは1,239.13円で前日比+9.13円

保有銘柄でいうと元気があったのはロードスターキャピタル。前日比+100円(+4.32%)です。おとといのIR3連+新任取締役の人事好評が評価されたのでしょうか。

 

注目したいのがケアネット。この一週間ほど、1100円を行ったり来たりしてヨコヨコの状態です。75日線に株価がはりついてなかなか上回ってくれません。日足で見ると、25日線が75日線に近づいてきました。

 

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ただ週足で見てみると、いい感じの調整にも見えます。

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週足でみると、2月の暴落で25日線で反発し5日線超えにチャレンジしているように見えますね。

 

業績の好調なケアネットに期待しましょう。

 

日本株資産合計】

 評価金額合計 3,213,900円

 買付金額合計 2,525,800円

 評価損益合計 +687,700円

 前日比    +88,600円

 

保有銘柄】

・2150 ケアネット 600株

 評価金額 1,105円

 買付金額 1,154円

 時価   663,000円

 評価損益 −29,400円

 前日比  +600円

 

・3221 ヨシックス 100株

 評価金額 3,815円

 買付金額 2,773円

 時価   381,500円

 評価損益 +104,200円

 前日比  −2,000円

 

・3482 ロードスターキャピタル 900株

 評価金額 2,410円

 買付金額 1,729円

 時価   2,169,000円

 評価損益 +612,900円

 前日比  +90,000円

  

【参考】 

toushi-salary.hatenablog.com

 

裁量労働制度】

今日は裁量労働制の話を。私自身もサラリーマンとして生計を立てる身。決して他人事ではありません。

2/27のWBSによると、目玉となっていた裁量労働制ですが、改正法案の内容から外されるとのことです。

 

裁量労働制、今問題となっていますね。それは専ら政府が情報を捏造したとかなんとかが原因です。実際に政府が情報をでっち上げたか否かは今日の本論ではありません。あくまで、制度論を考えてみたいと思います。

 

そもそも制度の建前は、高度な専門知識を持つ人を評価を時間単位ではなく成果単位にしようというものです。時間単位ではないので残業代が削られます。この適用範囲を広げるとのことですが、経営者からすると残業代削減のために容易に悪用できます。従前の雇用形態のまま、全く裁量を与えず、給料も上がらず、残業代を削減し、働かし放題。

 

前職では裁量労働制が私に適用されましたが、結局、定時時間通りに出社し、残業してました。早退はしやすかったのは良かったですが、不満は大きかったですよ。残業代は給与の中でバカにできない地位にありました。

 

これで普通のサラリーマンはヤバいことになる・・・と思われるかもしれません。しかし、労働の現場ではこれ以上にヤバい問題があります。

 

それは人手不足問題です。

 

生産性の向上が声だかに言われているのも、このせいです。

 

団塊の世代の退職・少子高齢化で現場で働く人の数はどんどん減っていきます。そのため、日本が今の経済規模を維持するためには、一人一人の生産性を上げることが必須なのです(今の経済規模が日本にとって適切であるか否かという議論は別として。)。人手不足は、現場の肩にしわ寄せが行くという懸念もある反面、就職・転職する人にとって有利な市場ができる、ということです。何故ならば、企業は喉から手が出るほど、人を欲しているからです。

 

そんな中、経営者が裁量労働制を悪用して従業員を酷使し続けた場合、その経営者の会社に人が居続けでしょうか?残業代をケチった結果、人材難により経営が立ちいかなくなるという事態は容易に想定されます。現に、外食産業ではアルバイトが集まらないということで閉店になるというニュースは、今やよくあるニュースとなりました。

 

 

※この点で派遣会社・転職の会社は成長の余地がありそうですね!

 

今ではSNSによって、ある企業の雇用の実情は漏れまくりです。一度インターネットに流れた情報を完全に排除することはほぼ不可能です。みん就なんかを見ると、情報が溢れています。

 

例えば、電通のように、望んでタフに働くことを望む方々もいらっしゃるでしょうが、それを全員に強いることは許されません。労働法は雇用におけるライフラインなのです。

 

話が行ったり来たりしましたが、結局言いたかったことは、裁量労働制の拡大は結構だが、それを悪用する経営者にはそれ相応の報いを受けるようであってほしいということです。

 

裁量労働制が悪用されることは望んではおりません。しかし、若い人が劣悪な就業関係によって精神的に患ってしまい、その貴重な命を絶ってしまうニュースを聞くたび、無念な気持ちになってしまいます。人を追い詰め、身体的にも精神的にも人を追い詰める企業、人を搾取し続ける企業は、早々に社会から脱落することを望みます。

 

株式投資】ケアネット75日線超えず・・・あと裁量労働制について 2/28 2018 収支報告