【株式投資】年初来高値!ロードスターキャピタル前日比プラス13% 3/9 2018 収支報告
政治的なイベントを一服し、3/8の株価上げの利確が3/9になされると思っていましたが、取引開始直後から保有銘柄が好調でした。
残念ながら終値ではケアネットは微量のプラス、ヨシックスはマイナスになってしまいました。
しかし。
ロードスターキャピタルは前日比プラス13%と絶好調。
値上がりランキングでも9位にランクイン。
年初来高値を更新しました。年初来高値、いい言葉ですね。
きっとIRかエクイティ投資の発表があるんだろうなーと思っていましたが、IRが出ましたね。詳細は後述。
【日本株資産合計】
評価金額合計 3,492,200円
買付金額合計 2,525,800円
評価損益合計 +966,400円
前日比 +296,200円
【保有銘柄】
・2150 ケアネット 600株
評価金額 1,018円
買付金額 1,154円
時価 610,800円
評価損益 −81,600円
前日比 +4,800円
・3221 ヨシックス 100株
評価金額 3,785円
買付金額 2,773円
時価 378,500円
評価損益 +101,200円
前日比 −2,000円
・3482 ロードスターキャピタル 900株
評価金額 2,781円
買付金額 1,729円
時価 2,502,900円
評価損益 +946,800円
前日比 +293,400円
【参考】
【新株予約権の発行】
ロードスターキャピタルから先週に引き続きIRが発表されました。
https://loadstarcapital.com/ja/ir/irnews/auto_20180309486291/pdfFile.pdf
ロードスターキャピタルの従業員に対して新株予約権が発行されます。
重要と思われる部分をピックアップすると次のようになると思います。
・、新株予約権の対象となる当社従業員が業績目標に対して当社の業績に対するコミットメントを負う内容
・本新株予約権が仮にすべて行使されたとして、当社が新株を発行した場合、最大で、当社の発行決議日現在の発行済株式総数 10,448,000 株に対し約 1.4%の希薄化が生じます。しかしながら、本新株予約権は、あらかじめ定める業績水準の達成が行使条件とされており、当社の目標とする業績水準と株価を下回った場合には希薄化が生じにくい
・新株予約権の数:150個
・本新株予約権を行使することにより交付を受けることができる株式の総数:普通株式150,000株
・本新株予約権1個あたりの発行価額:7,831円
・行使期間:2021年4月1日から2025年3月31日
・2018年12月期から2022年12月期のいずれかで、損益計算書上の売上高150億円超かつ営業利益27億円超の場合に限り、新株予約権行使可
・新株予約権の割当てを受ける者及び数:従業員27名 150個
さて、今回の新株予約権は2018年3月23日に割り当てられますが、最短でも2021年4月まで行使されません。かつその条件に売上高・営業利益のコミットメントが求められています。
ここで2017年12月期の売上高・営業利益は
売上高 :約87億円
営業利益:約13億円
となっています。
つまり、売上高・営業利益とも3年以内に倍にすることができれば、従業員に1000株ほどの株式が割り当てられます。
これは当然従業員にとっても利益になり、会社にとっても売上高・営業利益の成長という点で利益となり、かつ、これらの成長が達成できれば(仮に達成できなくともその過程で)株価向上で株主の利益となります。いわゆる三方よしということです。
会社としても、(おそらく)無策ではなく、今回の新株予約権の行使条件を絶対達成するぞという決意表明とみるべきでしょう。そのため後場ではプラス13%となりました。市場でも好材料と評価されたのでしょう。年初来最高値を達することができました。