サラリーマンが投資で1億円を目指す道中記

サラリーマンによる投資活動を記録するブログ。個人投資家全員に幸あれ。

【生活】Q 銀行預金に意味があるか? A 預金額を見ることが楽しい人は意味があるんじゃない?

みなさま

 

「サラリーマンが投資で1億円を目指す道中記」にご訪問いただき、ありがとうございます。

 

みなさんは預金でいくら位貯金されてますか?

 

私が社会人になったばかりの時は、銀行預金に数字が増えていくことが一つの楽しみでした。ただ、サラリーマンとして企業の経済活動を見ていると、現金を預金のとどまらせておくことに疑問を持ち始めました。

 

企業は、収益をあげ(商品を売る)、新たな収益の源泉を作るために投資し(最新の設備を購入)、さらに効率よく規模を拡大して収益をあげ、さらに投資を行い・・・を繰り返します。このように、収益➡︎投資➡︎収益・・・の螺旋は、私たちのような個人も同様のことが言えるのではないでしょうか?

 

もちろん、投資には元本を毀損するリスクがありますが、現状維持もやはりリスクと言えます。現金は道具であり、預金の額が増えることに意味がない・・・これが20代の頃に気づいたことです。サラリーマン生活にはうんざりすることも多いですが、経済的に合理的な行動を示してくれるという意味で、悪くなかったですね。

 

これらが私が投資を始めるきっかけとなりました。

 

現在、金融のひとつひとつの要素をフィッテック(fintech)が効率化し、クラウドファンディングソーシャルレンディング、送金、貯蓄がスマートフォンを通じて簡単・迅速に行えるようになりました。ひいては、仮想通貨の登場により、国家が集中管理していた貨幣ですら、ビットコイン等により民主化される世の中です。

 

さらに、youtuberやinstagramインフルエンサーに代表されるように、その人の人気・信用が大きな意味を持つようになってきています。若い世代を中心に、自分自身の幸せや多様な生き方を模索する人が増えています。

 

この世の中の動きに対して、銀行はというと、マイナス金利の影響の元、収益確保に苦しみ、何万人単位の労働力削減という大きなリストラを行おうとしています。また、自分たちのサービスの向上とは別に口座管理手数料の徴収を銀行が検討しているとのこと。世の中の金銭の流通を管理していた銀行も現状維持では持たないということですね。

 といっても、大企業で硬直的な銀行が大幅なリストラを実行するには時間がかかりすぎると思われます。リストラが完了した時に、世の中がすでに次のステージに行っていた・・・ということがないことを祈るばかりです。

 

【生活】Q 銀行預金に意味があるか? A 預金額を見ることが楽しい人は意味があるんじゃない?