【銘柄紹介】No1 MS-Japan(6539)バックオフィス部門の転職のエキスパート
今回から株価をチェックしている会社を紹介したいと思います。
弱小投資家の追っている銘柄なんで、まったく参考にならないと思いますが面白半分で読んでみてください。優良企業かつ応援したい企業をピックアップするので、私の趣味によるところが大きいです。まあ、よろしくお願いします。
ちなみにですが、私はyahoo financeをよく利用します。
保有銘柄・チェックしたい銘柄を登録すれば株価の一覧性が優れているからです。
また掲示板もよくチェックします。過度な煽り文句は無視したらたまに参考になるコメントがありますよ。
MS-Japan(6539)
指標
・時価総額 37,035百万円
・発行済株式数 6,203,500株
・配当利回り 0.75%
・1株配当 45.00
・PER 47.12倍
・PBR 6.37倍
・EPS 126.70
・BPS 937.70
・ROE 17.1%
・2018年1月の四季報コメント 【拡大基調】【囲い込み】
・社長が第2位の株主
・自己資本 91.9%
競業他社
PER 57.32倍
PBR 10.80倍
2) リクルートホールディングス(6098)
PER 27.43倍
PBR 5.26倍
3) JAC Recruitment(2124)
PER 21.96倍
PBR 7.48倍
コメント
公認会計士、弁護士などの仕業と一般事業会社の管理部門に特化した人材紹介業を営んでいる会社。求職者が採用された場合に報酬を得る成功報酬型を採用しています。
私の職務は法務ですが、実は法務の界隈は人材の流動性が高い部門です。会社の業界知識の差は人ごとに異なりますが、契約のドラフトスキル・法律の知識を使って仕事をするという点では会社の業種を問わないからだと思います。特に資格を持っている人は、資格によってスキル・知識量が担保されていますので、転職は比較的容易です。
この点に特化した転職支援サービスを営んでいるのがMS-Japanです。私自身が法務の業界にいるため、事業が想像しやすいためチェックしています。
自己資本比率は90%を超えていて優良会社ぽいですが、他の競業他社も自己資本比率は高めです。
PERが高めなので、PER40前半になるのを待っているところです。
株主優待
MS-Japanの株主優待は自由度が高く、オススメです。
株主優待の内容は、「毎年9月末、および3月末時点で200株(2単元)以上保有する株主を対象に、保有株数に応じて自社の株主優待専用サイトで好きな商品(食品・電化製品・ギフト・旅行など)を選んで交換できるポイントを、年2回贈呈」というものです。ふるさと納税みたいなものです。株主限定特設サイトの名前は「MS-Japanプレミアム優待倶楽部」。
多数の株主優待は、企業が決まった内容とされますが、MS-Japanは、ポイント制でカタログの中から好きなものを選択することできます。
【株主優待ポイント表】 (1ポイント≒1円)
基準日 | 保有株式数 | 株主優待内容 |
9月末/ 3月末 |
200株以上 | 8000ポイント (※年2回分合計。1回分は4000ポイント) |
300株以上 | 1万2000ポイント (※年2回分合計。1回分は6000ポイント) |
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400株以上 | 1万8000ポイント (※年2回分合計。1回分は9000ポイント) |
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500株以上 | 2万5000ポイント (※年2回分合計。1回分は1万2500ポイント) |
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600株以上 | 3万5000ポイント (※年2回分合計。1回分は1万7500ポイント) |
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700株以上 | 4万5000ポイント (※年2回分合計。1回分は2万2500ポイント) |
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800株以上 | 5万ポイント (※年2回分合計。1回分は2万5000ポイント) |
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2000株以上 | 6万ポイント (※年2回分合計。1回分は3万ポイント) |
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4000株以上 | 8万ポイント (※年2回分合計。1回分は4万ポイント) |
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1万株以上 | 10万ポイント (※年2回分合計。1回分は5万ポイント) |
投資金額:200株×6000円=120万円
優待内容:ポイント8000円分
株主優待利回り=8000円÷120万円×100=0.66%
(700株保有の場合)
投資金額:700株×6000円=420万円
優待内容:ポイント4万5000円分
株主優待利回り=4万5000円÷420万円×100=1.07%
保有株が多ければ多いほど、優待の利回りが良くなります。
ただし、MS-Japanの株主優待は、毎年9月末と3月末時点の株主名簿に記載された200株以上を保有する株主が対象となりなす。そのため、今の株価ですと120万近い初期投資が必要となります。株主優待狙いにしても、優待内容は魅力的ですが今の株価は少々高すぎると思います。
総括
キャピタルゲイン狙いにしても優待狙いにしても、今の株価は高すぎるので、PER30から40前半にならないと手を出すのは危険そうですね。
【銘柄紹介】MS-Japan(6539)バックオフィス部門の転職のエキスパート