【フィリピン株】人口こそパワー。フィリピン株の魅力
少子高齢化、人口減。今後、日本で大きな経済成長は望めません。生産性を高めることでそれらの問題を補えるかもしれませんが、硬直的な大企業が多いなか、AI・IoTにより、急速にこれらの問題に対応できる企業がどれだけいるのか?
正直疑問です。
私は、日本株で長期投資をするよりも、外国株で長期投資をする方が有利!と考えています。もちろん新興国投資は世界経済の変動に大きく左右されるため、リスクがあることは確かです。それでも、そのリスクを取りかつて日本が好景気に沸いた時に似た国というのはあります。
その中の一つが東南アジアです。特に、フィリピンがオススメです。
【人口ボーナス】
で比較した人口分布を以下で見てみましょう。
まず、日本の人口
65−69と40−49が山の頂点が来ていることがわかります。
それと比較して若年層は少ないですね。
他方、フィリピン
フィリピンが最も美しいピラミッドを描いています。0−4が最も多いというのは、今の日本じゃ想像できないですね^^; 人口は日本をいずれ抜いてしまいます。
このフィリピンの若年層が労働を始める年齢になることにより、フィリピンの経済は力を持つようになります。また、多数の国民が労働し、所得を得るようになれば、フィリピン国内の消費も活発になります。
この意味で、今後フィリピンはこの人口ボーナスを迎えた経済成長が期待できます。
人口ボーナス(英語: demographic bonus)とは、総人口に占める働く人の割合が上昇し、経済成長が促進されることを指す。対して、経済成長を妨げることを人口オーナス(onus)という。
人口ボーナス期は、労働力増加率が人口増加率よりも高くなり、人口に対する労働力が豊富な状態となることで、経済成長が促進される時期を指す。
日本は1960年代の高度成長期に人口ボーナス期を迎え、豊富な労働力が経済発展に寄与した。
(ウィキペディア)
積立NISAなどの長期の投資を検討する際は、投資対象国が今後も経済成長を見込めるのかを考える必要があります。フィリピンその他の東南アジアへの投資はオススメです。
ただし、投資は自己責任でお願いします。
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